黒木工務店  黒木 肇

大工棟梁の黒木さんが、川越の築120年超のお家を大改修しました。

建物は、川越の大火の後、明治26年~27年頃に建てられた母屋(第1期工事)、
右隣の袖蔵、左隣の添屋。まずは第1期工事の母屋の大改修が終わりました。

改修前の母屋は、写真のようにカバーされていましたが、今回とりはずし、格子がきれいな外観が出てきました。

●使用されている構造材:地松がメイン。杉、ヒノキも混在。
●屋根瓦は、一度全て下ろし、洗浄しそのまま使用
●屋根 土葺き 元の土を砕いて練り直し、粘りを出すために新しい土を追加
●左官部分 全面的に改修:屋根漆喰、京壁、黒漆喰、黒磨き、大津壁。
●床、天井、壁などの木部も全面改修。ケヤキや、杉、ヒノキ(西川材)を使用・・・などなど。

現在は、2期工事 袖蔵の改修にとりかかっています。
なお、これらの建物は川越市の景観重要建築指定されました。