アーキネットデザイン
市川 均

こんにちは、アーキネットデザインの市川均です。引き続き出来るだけ多くの場所に木を使って欲しいとの思いから、クリニックでも木と漆喰を使うことの出来る事を写真を交えて紹介します。

待合室の床に可能な限り木を使おう。

待合室などは患者さんが快適に診察を待てるよう、住宅のリビングなどと同じように可能な限り無垢の床板を張るようにしています。
クリニックは病院とは違い、多くの方が思っているより患者さんが床を汚す事は少ないです。また、汚してしまった時もカ—ペットのように汚れがしみたり臭いが残る事も少ないです。
また、何と言っても見た目も香りもナチュラルなので、患者さんの心が落ち付く事が大きな効能だと思います。

精神科クリニックの受付と待合室です。床はオーク板のオイル仕上げです。

小児科クリニックの受付と待合室です。床は無垢板のウレタン仕上げです。

 

待合室の壁や天井には、原則しっくいを塗ろう。

待合室などは患者さんが快適に診察を待てるよう、住宅のリビングなどと同じように可能な限り壁と天井にしっくい塗ります。
しっくいの白は、見た目がナチュラルなのはもちろんな事、窓を上手く配置すれば、室内を明るくする事にも有効です。

内科クリニックの待合室です。床はオーク板のオイル仕上げ、壁天井はしっくい塗りです。

内科クリニックの待合室です。床はオーク板のオイル仕上げ、壁天井はしっくい塗りです。

戸建てであれば外壁にも木を使おう。

これは防火規制によっては使用出来ませんが、可能は場所であれば木を使うこともオススメです。
もちろんデザイン的な好みがありますが、木の場合、焼杉など無塗装の無垢板を使用する事も出来ます。
塗装しないことは塗り替えのメンテナンスも不要となるので、腐りにくい木や張り方を工夫すれば、メリットにもなります。

外装に無垢板を張ったクリニックの外観です。

 

受付カウンターを胡桃の床板を張って造りました。触り心地も、見た目もなかなか良いです。

以上の提案は、実施するにあたっては充分に木の特性に配慮して設計し、施工することが、大切です。
良く専門家と相談して下さいね。