木の家に暮らしたいと願う人と、建築家や職人たちが集う会です |
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経緯 伐り旬の木の家研究会 NPO木の家だいすきの会では、平成16年度から葉枯らし天然乾燥材を使った木の家づくりを実践するため、「伐り旬の木の家研究会」を立ち上げました。まず、どこで育って、いつ伐採され、どのように製材されたかわかる木で家をつくりたい、という目的で、都幾川の森で林業家の森田氏の協力を得て、70年生以上の木を伐らせていただきました。この木を使って家づくりをしたい建て主の方を募り、具体的なプロジェクトに携わった方々の意見をふまえ、「伐り旬の木の家」のコンセプトをまとめました。 埼玉県NPO協働提案事業への応募 平成17年度、埼玉県NPO活動推進課からNPO協働提案事業の募集があり、このなかに、埼玉県木材利用推進室から提示されたテーマ「埼玉の木の銀行構想」がありました。「埼玉の木の銀行構想」は、本会の「伐り旬の木の家」を進めるためのいわばインフラストラクチャーとなる仕組みであるため、伐り旬の木の家研究会の成果をベースに企画書を作成し、応募しました。 内閣府市民活動団体等支援総合事業への応募 「埼玉の木の銀行」調査で提案した第1ステップの事業が、「伐り旬の木の家募集事業」と「ホームページによる情報発信事業」の二つです。これらの事業を実践するため、本会が提案団体となって内閣府市民活動促進課が進める市民活動団体等支援総合事業に応募し、全国10あまりの事業の一つとして採択されました。 「埼玉の木の銀行」のねらいは? 県産材を使った木の家で埼玉の森の再生を 埼玉県の森は戦後の国産木材需要、林業従事者の激減により維持することが難しくなっています。 「埼 顔の見える木材流通 木の家に対する県民のニーズは高まっています。平成18年1月に県民を対象に実施した調査では、希望する住まいについて約7割の人が「大工・工務店による木の家」と回答しています。こうした声が、林業家・素材生産者・製材所に直接届けば、需要は顕在化します。 県産材・漆喰などの自然素材を使った家づくり 新建材による規格化・工業化された家づくりだけでなく、県産の無垢(むく)の木材や漆喰を使ったもう一つの家づくりを支える仕組みが「埼玉の木の銀行」です。 「埼玉の木の銀行」は何をやるの? ●県産木材の展示販売拠点の開設 「県産材を使いたいがどこで手に入るのかわからない」という声をよく聞きます。こうしたニーズに応えるため、第1段階として県産木材を貯木(天然乾燥)し、同時に展示販売を行う施設の開設を目指します。 ●伐り旬に伐って天然乾燥した県産材の供給 伐り旬(9月〜翌年2月)の時期に伐採し、天然乾燥した県産材を供給します。このため、県内の製材所を募り、供給ルートを整備します。 天然乾燥材は、木本来の色つやが出て、ねばりもあると言われています。こうした付加価値を森に還元し森の再生につなげたいと考えています。 ●森林再生ファンド 木は循環的な資源です。木が成長する範囲で大事に使うことは循環型社会をつくることにつながります。将来的には、森林再生に投資するエコファンド(ウッドマネー)をつくり、投資した県民に優先的に販売する仕組みも考えます。
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