嫁いで行った娘さんのお気に入りの縁側、中央にある座敷の居間、和室の配置やキッチンは、建替え前の家と位置関係は同様です。浴室、トイレ、洗面などの水廻りを明るく清潔感のあるように配置しました。
材料はほぼ全て西川材を使用し、梁材などの横架材は材木屋さんに任せましたが、桧の柱は、棟梁が自分の目で見て選び、削りました。
ケヤキの柱は、以前の建て主さんの実家にあった木を貰い受けて寝かしておいたものを使用しました。今度、新築の家に利用しますよ・・とお話したら、喜んでくれました。もちろん、建て主さんも喜んでくれています。

  • 外観 平屋の和風住宅

  • 既存の松をその場に残し、古屋の瓦を再利用した塀とオリジナル門扉

  • 3室の中心にあるリビングは縁側にもつながり、とても開放的な空間

  • 天井の高い開放的な板の間リビング

  • 落ち着いた京壁塗りの和室

  • ヒバの玄関引き戸を開けると、天然杉天板の下足入れ

  • 4尺巾の桧板張りの縁側が玄関から続く

  • 水廻りにつながるキッチン

概要
  • 概  要: 平屋
    敷地面積: -㎡
          (建蔽率-%、容積率-%)
    延床面積: 88㎡(26坪)
    設計期間: 5ヶ月
    工  期: 6.5ヶ月
    完  成: 2007年
  • 主な仕上げ
      屋根: 
      外壁: 
      内壁: 
       床: 
           
           
この家づくりに関わったメンバー

設計・監理  : 大沢宏(コウ設計工房)
施  工   : 関根建築
構 造 材  : 細田義明(グリーンスマイル):西川材スギ
内 装 材  : 細田義明(グリーンスマイル)
コーディネート: NPO 木の家だいすきの会

施工プロセス

住み慣れたこの地で、住み慣れた家を建て替えることに、ちょっとだけ抵抗があり、終の棲家への思いは、「現在とあまり変わらない生活ができること」というコンセプトになりました。
設計を業として、そこそこの経験はあるつもりでしたが、「将来、痴呆になったりした場合、生活が全く代わってしまうと、永く住み慣れた家とのギャップに順応できないのではないだろうか?」という建て主さんからの意見があり、なるほど・・と、またひとつ勉強になりました。

  • 打合せの過程で設計者が書いたスケッチ

  • 大工さんと構造について打合せ

  • 大工さんの腕のみせどころ・墨付け

  • 棟梁による柱のカンナ仕上げ

  • 桧の丸太梁と杉の桁丸太

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