埼玉県のスギとヒノキを大工さんが手刻みし組んだ木の家は、家の中心の吹抜けから家全体に光と風が行き届き、健康で木の香りが心地よい、長持ちする住まいになりました。
健康で心地よい理由は目に見える仕上げ材に無垢材や漆喰などの自然素材を使っているからだけではありません。

健康で心地よい理由1

合板を使わない構造施工:耐震等級2
長期優良住宅で耐震強度を出すために通常使われる接着剤で固めた合板は使わずに、スギの無垢板を斜めに張る工法で耐震等級2の強度を確保しています。

健康で心地よい理由2

自然素材の気持ちよさを最大限に引き出し
壁内結露も心配がない:省エネ等級4
外壁内部に石油製品の防湿ビニールシートを使わずに、セルロースファイバーを隙間なく充填、外側に通気層を設け湿気を掃き出し内部結露しない構造にしています。

健康で心地よい理由3

パッシブデザインと温熱環境
吹抜け窓につけた可動式外付けブラインドで夏の日射を遮蔽。吹抜け上の腰屋根窓から採光と通風を確保。地域の風向きを考慮して開く方向を決めた窓。・・・等のパッシブなデザインを取り入れて心地良い温熱環境にしています。

  • 南のデッキから光が差し込む明るい1Fリビング
    栗の8寸角柱が存在感を放っています

  • 2F書斎前の窓は外付けブラインドで夏は日射を遮蔽

  • 吹抜け
    シーリングファンで空気を循環させ、空調の省エネ化を図っています

  • 階段室も上下階の光と風の通り道に
    手摺は地元三富のナラ材で造作しました

  • 階段室の壁はリブ形状の舘くるみ板張り

  • カラマツで仕上げた軒と庇
    深い庇は日射遮蔽効果が大きい

  • リビング前の奥行きのあるウッドデッキ

概要
  • 概  要: 地上2階建て
    敷地面積: 186㎡
          (建蔽率35%、容積率57%)
    延床面積: 107㎡(32坪)
    設計期間: 8ヶ月
    工  期: 6.5ヶ月
    完  成: 2014年
  • 主な仕上げ
      屋根: ガルバリウム鋼板縦はぜ葺
      外壁: 弾性リシン吹付け塗装
      内壁: 漆喰、和紙クロス、舘クルミ
       床: 相生スギ、信州カラマツ
           
           
この家づくりに関わったメンバー

設計・監理  : 中村展子(アトリエ海)
施  工   : (有)笹森工務店
構 造 材  : 協同組合彩の森とき川:スギ・ヒノキ
内 装 材  : 木童:相生スギ、信州カラマツ、ヒバ
コーディネート: NPO 木の家だいすきの会

その他

一般的に室温が15℃を下回ると体から体温が奪われ無意識のうちに体はストレスを抱えてしまいます。Q値2.1を達成したこの家は、冬の朝でも15℃以下になりません。

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