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木の家コラム

子どもたちと一緒に、床張りワークショップ

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生活クラブ生協埼玉本部の託児室の床を、子どもたちと一緒に無垢の杉板を敷くワークショップを行いました。(協力:笹森工務店さん)

生活クラブ生協埼玉では、会員の方々自らが水、自然環境、里山の文化の保全のために活動されています。
その一環で、2年半前から秩父で市民参加型伐採プロジェクトが始まりました。

勉強会、皮むき、懇談会、伐採研修、チェーンソー研修、選木、伐採、森の学校、玉切り、搬出、運搬、粗製材(委託)、板材自然乾燥、フローリング加工・・・といった長い過程を経て、できた杉の床板でした。
近い将来移転の予定があるため、今回はビス止めなどせずに、サネを組み合わせて敷いていきました。

 

ワークショップ前の「秩父の森のお話」や「日本の森の木を伐ることは良いこと?悪いこと?」についてのお話も、子ども達も親御さん達も興味深かった様子です。
それ以外にも、秩父の森の丸太をノコギリで切ってみたり、床板の端材で思い思いに工作したり、楽しみました。

 

杉板を敷いた床は、みんな気持ちよく、頬ずりする子どもちゃんも!
無垢の木の心地よさを感じてもらえる良い機会になりました。
今年も、多くの方に無垢の木、自然素材の心地よさを伝えられたらと思います。

Behore
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