ただただ、木の家がだいすき。
まっすぐな情熱で集まった
チームだからできる家づくり。

凛とした美しさ、心地よい手触り、かぐわしい香り。
そんな魅力あふれる木の家を、一人でも多くの方に届けたい ――。

そのために私たちが心がけているのが、
知識と技術に裏打ちされた、本物の木の家づくりです。

メンバーは木と自然素材を知り尽くした設計者や施工者たち。
さらに、お客様に寄り添うコーディネーターがチーム選定から資金繰りまでフルサポート。

安心の家づくりで、最高の木の家を。
“だいすき”だから、お約束します。

CASE

だいすきだから、つくり続ける。

木の家だいすきの会の施工事例

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STYLE

だいすきだから、寄り添う。

専属コーディネーターが土地探しからメンテまで安心サポート

木の家だいすきの会の特徴は、専属のコーディネーターがいること。
お客様のご要望を丁寧に汲み取り、マッチングする建築チームの選定はもちろん、
土地探しや資金繰り、メンテナンスもご一緒します。
家づくりにまつわるあらゆる不安に寄り添い、安心を届けます。

MEMBER

だいすきだから、究める。

木や自然素材に精通した24名が在籍

木の家だいすきの会のメンバーは、設計者や施工者、コーディネーターの総勢24名。
それぞれのセンスと個性を持ちながらも、共通しているのは木や自然素材の知識と技術、そして愛。
お互いが情報共有し、腕を高め合いながら、木の家づくりに向かい合っています。

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木の家だいすきメンバーズコラム

誰にも気兼ねなく楽に暮らせる高齢者の住まい あるケース

将来の体の衰えを見据えての住まいや、老親のための住宅改修など、設計でお手伝いする機会は少なくありませんでした。
高齢者にとって移動を安全にすることと介護が受けやすいこと、関係者にとってはお世話がしやすいことが、新築でもリフォームでも考え方の軸になります。1階だけで生活ができること、段差を無くすことを基本にすることがしばしばなのですが…。ここで紹介するのは、86歳と82歳の高齢夫婦、筆者の父母の住まいについてです。
現在、二人が暮らす築22年30坪弱の住宅は、元々次女夫妻が建てた家です。次女夫妻が家を建てて10年が経過した頃、3人の子供たちが大きくなり何かと手狭であるとの話が持ち上がり、父母が住む向かいの45坪住宅と入れ替わり引越しを行っていました。次女夫妻が建てた家30坪住宅は、スキップフロアのつくりで、道路レベルの駐車場階、半階上がってメインフロア、また半階上がって寝室・収納・トイレ、さらに半階上がって子供部屋フロアの構成です。家の内外に4つの階段があり、小上がりまであるという、言ってみればアップダウンの多い家です。父母がここに住み始めた年齢は74歳と70歳。リタイヤしてまだ数年で体の衰えはみられず、二人それぞれの趣味や孫たちのサポートに忙しくしていた頃でした。

不便益という言葉があるのをご存じですか?

京都大学の川上教授という方が「不便だからこそ得られるものもある」と、「不便益」(造語)という考え方を提唱しています。数年前から唱えているそうですが、僕が知ったのは少し前です。 実のところ、言葉以外に深くは知らないのですが、家を設計する際にとても気になっていた「便利さ」。なぜかというと、暮らしに便利さばかりを求める建て主さんに出会ったことがありまして、話を進めていくにつれ、どんどんモチベーションが下がっている自分に気付きました。僕は本来、暮らしに便利さはあまり求めませんし、暮らす家はちょいと田舎で、最寄り駅から歩くこと20分ほどのところにあります。あと5分近ければ楽だなあ?・・とは思いますが、駅近に住みたいとも都会に住みたいとも思ったことはありません。かつて、8年間ほど実家の「離れ」で暮らしていました。こども部屋は母屋の2階にあるため、部屋に行くには離れの2階のベランダ経由で母屋に渡ります。寒くても、一瞬外へ出なければなりませんので、天候によってはちょっと濡れたりすることもありますが、それはそれで子供たちも楽しかったようです。 また、薪ストーブもありましたが、実は全く便利なものではありません。
薪の確保や着火、灰の処分やメンテナンスなど、かなり面倒なものです。大きな堀座卓は、立つ、座るが面倒なうえ穴の掃除も意外と大変です。

伐採見学会 事始め

木の家だいすきの会の活動を始めた当初、何から手をつければよいのかが課題でした。
そこで、まず手掛けなければならないことは、「近くの森の木で家をつくる」ことを消費者の方に身近に感じてもらうことだと見定めました。このためには、まずは森に足を運んでもらうことから始めよう、ということで、伐採見学会をどうしても開きたいと考えました。 しかし、「木を伐ることは森林破壊ではないの?」と受け取られる懸念があり、設立当初から始めたセミナーで、「日本では木の伐採は森林破壊になりますか、それともそうではないですか?」という質問をしてみることにしました。現在では質問する意味もほぼなくなりましたが、当時は「森林破壊になる」と回答した方の割合が3割割程度もあり、さらに、日本で「木を使うことが森林保全に役立つ」という理由を正確に回答できる人はごく少数でした。 こんな状況だからこそ、伐採見学会を実施すべきと確信し、翌年の2002年10月に埼玉県飯能市で記念すべき第1回の伐採見学会の開催に漕ぎつけました。翌年には、飯能市のOさんの森、ときがわ町のMさんの森というように、森林所有者にお願いして伐採見学会を開催しました。

窓の設計と、快適な室内環境の関係

窓のデザインは建物の外観デザインのみではなく内部からの見えがかりや室内環境にも大きな影響があります。お笑い芸人二人組が某ハウスメーカーの○○ホームの建物はUA値最高だからすごい、という宣伝を行っています。でも本当にそれだけでいいのでしょうか?実はこれだけでは大きな落とし穴があります。確かにUA値性能を良くすれば建物から逃げていく熱は減ります。ではどこから一番熱が逃げていくのでしょうか?それは窓です。窓の大きさを小さくしていけば逃げていく熱の量は減りUA値は良くなっていきます。ここでちょっと考えてみましょう。窓を無くしたら・・・・・・そうですUA値はさらに良くなります。おやおや、この二人何を言ってるだ!窓を小さくしていけばいいのかよ!!となりませんか?本当の目的は、快適な室内環境を創るためには窓の大きさや配置、さらにガラスの性能と選択をどのようにしたらよいか?となります。快適な室内環境を創る為には夏は日射を入れないように、冬には日射を取り込むような窓の設計が重要です。この二つ日射の「遮蔽」と「取得」をバランスよく設計した建物が快適な室内環境の良い設計です。専門的にはηAC、ηAHであらわされる数値です。(η=イーター 日射の取得と遮蔽を表す数値)日本は冬の太陽日射が豊かな国です(特に太平洋側)、大きな窓が南側に開いていて太陽の暖かさを取り入れます。夏は窓外には外付けブラインドやシェードを取り付けて日射を遮ります。UA値の数値だけを良くしても快適な室内環境は生まれなく、UA値は良いはずなのに冬は寒く快適ではない家があります。そこで私どもの事務所では数年前から全棟UA値の他にηAC、ηAHの検証をし、数値化して確認しながら夏は涼しく冬はぽかぽかあたたかい快適な室内環境の為に、窓の大きさやガラスの性能、さらに方向や高さの検証をしつつ、周辺建物の影響も検証しながらバランスのよい快適な室内環境の設計をしています。このコラムが皆さんに届くころには完成する、それぞれに役割を持った窓の写真を何点かご紹介します。

STUDY

だいすきだから、伝える。

木の家の魅力を学び、発信します

つくるだけでなく、学び続けることも私たちの大切なアクション。
研究機関と連携し、科学的に実証された木や木の家の長所を発信しています。
また、住まいづくりの各所で、お客様が森や木に触れ合い家づくりや環境について学べる機会を設けています。

人も家も健康な家づくり 4つのこだわり

note
さらに詳しい情報をnoteで連載中!

語り尽くせない木の家の魅力や、
木の家だいすきの会ならではの知見をnoteで不定期連載中。

SUSTAINABLE

だいすきだから、めぐらせる。

森に緑を、住まいに木を

私たちは家をつくるだけでなく、家に使う木のことや、木を育む森のことを常に考えて行動しています。
植え、育て、伐採し、活用する。森と暮らしの循環を健全にすることで、豊かな自然環境を守ることができます。
そうした森林保全の活動も行っています。

木の家だいすきの会のイベント