若い建て主さんご夫妻が希望されていたリビングは、天井高3.3メートルの伸びやかな空間となりました。
2階床を部分的に上げて中3階として得た高天井です。
床を支える梁は、埼玉県ときがわ町で育った3本の杉のタイコ丸太。リビングの見上げ部分に並んで配置され、力強い木の住まいらしさを表しています。
リビングの組子細工の建具は、建て主さんも組子づくりに参加して制作したもの。