だいすきだから、つくり続ける。

新築住宅 施工事例

庭に親しみ、二人で静かに暮らす家

東京都杉並区

閑静な住宅街に建つ住宅。広い庭の木々は、なるべく自然の状態でとのことからよく茂り、どの部屋の窓からも間近に緑と季節を感じられる間取りとなっています。
寝室と隣接させたトイレ、極力緩い階段、軽く開閉できる引戸、段差のない床など、高齢になっても自立した生活が続けられるような工夫を行っています。

食堂。出窓窓台と同じ高さのテーブルがセットされ、ここで長い時間を過ごしているとのこと。
食堂から居間を見る。隣り合う玄関とは欄間部分で空間がひとつながりに見えるよう工夫している。
築5年後の玄関アプローチ。漆喰の外壁と、木製の玄関ドア
寝室。天井は杉上小節板、床は杉の節板、壁は漆喰塗り
2階のアトリエ。建て主さんが彫金などの手仕事を行う部屋。専用の道具入れも造り付けで。
概要

敷地⾯積:343㎡(建蔽率50%、容積率100%)
規模:地上2階建て
構造:木造軸組工法

主な仕様

屋根:ガルバリウム鋼板⽴てハゼ葺き
外壁:漆喰塗
床 :カラマツ縁甲板張り、スギ縁甲板張り
壁 :漆喰塗り、和紙貼り
天井:和紙貼り

その他

・低温乾燥材
・セルロースファイバー断熱
・床暖房
・認定長期優良住宅

この家づくりに関わったメンバー

勝見 紀子 - 設計
新井 聡 - 設計
笹森 得夫 - 施工
山本 幸恵 - コーディネート
協同組合彩の森とき川 - 製材

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