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木の家コラム
補助金制度「子育てグリーン住宅支援事業」が国土交通省より発表されました。
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新築住宅、省エネ性能向上リフォームに利用できる補助金制度「子育てグリーン住宅支援事業」の創設が、発表されました。
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、ZEHやGX志向型住宅の普及を推進し、省エネリフォームを強力にサポート。「脱炭素社会実現」に向けて性能基準をさらに強化された内容になっています。
新築住宅、リフォームそれぞれどのような内容か、下記にご案内します。
①新築住宅の支援について
補助対象
2024年度の「子育てエコホーム支援事業」とは異なり、全ての世帯が対象になります。
- 一定の条件を満たす全ての世帯
- 子育て世帯(18歳未満の子どもがいる世帯)
- 若年夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下)
補助金額
対象要件
以下の要件にすべて適合する場合に対象となります。
- 断熱等性能投球「6以上」
- 再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
- 再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率[100%以上」
②リフォームの支援について
補助対象
2024年度と同様、全ての世帯が対象になります。
さらに、「賃貸住宅」や「買取再販事業者が扱う住宅」も対象となります。
補助対象となる工事
- 必須工事:①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修③エコ住宅設備の設置
- 附帯工事:子育て対応改修、バリアフリー改修、空気清浄や換気機能を備えたエアコンの設置等
※2024年11月22日以降に着手したリフォームが対象です。
補助金額
また、条件を満たすと「先進的窓リノベ2025事業」(上限200万円)、「給湯省エネ2025業」「賃貸集合住宅給湯省エネ2025事業」との併用も可能です。
新たに創設された「子育てグリーン住宅支援事業」は、新築住宅や省エネリフォームを検討している方々にとって注目の補助金制度です。
詳しい条件や対象工事、申請のタイミングについては今後の発表を待つ必要がありますが、こまめに最新情報をチェックし、早めに準備を進めることで、この補助金を活用した省エネリフォームをスムーズに実現できます。
ご検討されている方は、お気軽にご相談ください。