木の匂いに包まれた木造保育園 所沢市で初めての木造保育園の現場監理を担当。 構造材、仕上げ材、家具に埼玉県産材を使用しました。 全て流通材の在来軸組工法の建物で、構造設計を山辺構造設計事務所が担当。 構造材は中温乾燥材でヤング係数から含水率まで木材検査を実施。遊戯室はトラスが印象的な大空間となりました。 構造から仕上げまで無垢の木でつくられた木の匂いが心地よい保育園です。
コンクリートから木へ、耐震と木質化を実現した保育園 昭和47年竣工の東京都狛江市の保育園の耐震補強・改修・一部鉄骨平屋建て増築を設計監理しました。増築部平屋は既存建物と園庭をコの字形に囲う計画。全保育室が南園庭に面する明るい内部空間となる配置計画としました。 既存RC造躯体に出来る限り国産杉板を使用、建具や家具も木製とし、木に園児が触れ心地よく過ごす保育空間に生まれ変わりました。