だいすきだから、
新築住宅 施工事例
高野マキのお風呂がこだわりの木の家
埼玉県所沢市
自宅南側の土地を入手したことで、当初は小さなセカンドハウス的空間をイメージしていましたが、長い設計期間(予定通りで約2年)に考えが変わり、結果的には織物教室+食堂という、趣味的な用途になりました。
最近はほとんどの住宅がプレカット加工による構造材で建てられていますが、このお家は、一本一本の材料に大工さんが墨を付け、ノコギリや鑿(のみ)を使って手作業で加工を行う「手刻み」で加工された木の家です。
家と同じく、自然な食材にこだわった食堂は2階にあってアットホームな空間です。
概要
敷地面積:124㎡(建蔽60%,容積200%)
規模:地上2階建て
構造:木造軸組み工法(手刻み)
主な仕様
屋根:ガルバリウム鋼板⽴てハゼ葺き
外壁:左官下地ジョリパット塗
床:ときがわ産の杉、桧
壁:漆喰塗、和紙張り
天井:2階床裏、屋根裏あらわし
その他
・高性能グラスウール断熱材
・ホームエレベータ
・板張りのお風呂に木の浴槽
この家づくりに関わったメンバー
大沢 宏 - 設計
笹森 得夫 - 現場管理
笹森 建夫 - 施工
鈴木 進 - コーディネート
協同組合彩の森とき川 - 製材