だいすきだから、つくり続ける。

新築住宅 施工事例

土間のある木の家

埼玉県行田市

玄関土間を大きく取り、面する建具がすべて引き込まれ全開放するつくりとなっています。

季節や時間に応じて建具を開閉することで、居間・食堂・土間・中庭がつながったり独立したりが自在に行えます。
融通無碍な「土間」が、家族だけでなく訪れる人にも家を開き招きいれます。

交通量の多い道路に2面が接した敷地ゆえ、プライバシーを保ちながらも道行く人の目を和ませる外観デザインを意識しました。

大きな断面の国産材のよさを生かすべく架構と木の見せ方にこだわりました。

土間空間 全ての建具を開放したところ。大きな上がり框は有名神社の200年生材
食堂上部の吹抜 丸窓は子ども室につながる
食堂脇のデスクコーナー 家族みんなで使える使用頻度の高いスペース
中庭より土間方向を見る 西向き壁面の日射遮蔽は、庇より簾が有効
2階寝室
2階の階段ホールに設けたデスクコーナー 片流れの屋根型そのままの内部空間
南西外観 小屋と床を支える松タイコ梁の木口が顔を出す
概要

敷地面積:143㎡(建蔽率46%、容積率73%)
延床面積:105㎡(32坪)
規模:地上2階建て
構造:木造 在来軸組工法

主な仕様

屋根:ガルバリウム鋼板立てハゼ葺き
外壁:土佐漆喰鎧仕上げ
壁 :半田撫で切り仕上げ
床 :ヒノキ縁甲板      

その他

・土間
・床暖房

この家づくりに関わったメンバー

勝見 紀子 - 設計
新井 聡 - 設計

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