だいすきだから、つくり続ける。

リノベーション 施工事例

森の中のクリニック

埼玉県さいたま市

無機質な内装の貸事務所をリノベーション。

杉と珪藻土入り左官で仕上げ、既存鉄骨柱を杉板で囲い仕上げた柱と梁で木架構を組み、ご要望の古民家の雰囲気を表現しました。

カウンターは国産の無垢板、椅子は飛騨の木製家具で統一。

木のやさしい手触り、風合いが心地よく、森の中にいる様な心地よい空間です。先生の想いをカタチにしたクリニックです。

Before
無機質な内装の軽量鉄骨造の貸事務所
After
観葉植物や飛騨の木製家具で待合室をエリア分け。目線が合わないような家具の配置。
先生と一緒に飯能市の材木屋さんで樹種から選んだヤマザクラのジャイアントカウンター
智頭杉ブラインドが待合室とエントランスをゆるやかにつなぐ
貸事務所のリノベーションのため既存の床や壁は出きるだけ残し、その上から無垢の杉や左官によって仕上げた
大きな窓から差し込む光が杉板や左官材の壁に柔らかく反射する診察室
処置室の壁は、先生ご夫妻で左官塗りをされた
智頭杉ブラインドが映す、やわらかい反射光
概要

用途:診療所(メンタルクリニック)
規模:地上2階建て/1階部分をリノベーション
面積:129.11㎡
構造:軽量鉄骨造

主な仕様

 床:杉
 壁:左官材塗り 腰壁杉板
天井:左官材塗り

その他

・カウンター材:ヤマザクラ、イタヤカエデ
・智頭杉ブラインド

この家づくりに関わったメンバー

澤野 眞一 - 設計
中嶋 浩平 - 設計
鈴木 幸雄 - 施工
山本 幸恵 - コーディネート
グリーンスマイル - 製材
㈱サカモト - 智頭杉ブラインド

この事例の住まい手の声

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