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新築住宅 施工事例

南斜面に建つ石神井の木の家

東京都練馬区

40年住み慣れた場所に建つ、熟年ご夫妻の住まい。
敷地の擁壁の課題と耐震性を考慮して、地盤改良や深基礎を採用した。
総2階建てのコンパクトなプランの中で、収納計画など奥様の詳細なご希望をお聞きしながら、設計を進めた。
床のカラマツ、玄関式台のモミジ、和室天板の山桜など、お二人の好みの木材を生かしている。

(左)ときがわ町で伐採に立ち会った杉
(右)架構と、構造用合板を使わないGA斜め張り工法
ときがわ町で伐採に立ち会った杉は大黒柱に
敷地の擁壁の課題を考慮し、耐震性を重視した深基礎とした
玄関には、紅葉の式台と下駄箱天板
吊障子戸の開閉により様々な使い方のできるベッドコーナー
2階に上がることができなくなることも考慮した
奥様のリクエストで実現した、手持ちの桐箱を収めることができる造り付け収納
和室 地袋の天板は山桜
2階の明るい和室
概要

敷地⾯積:136.67㎡(建蔽率50%、容積率100%)
建築面積:46.37㎡
延床面積:92.74㎡(1階46.37㎡ 2階46.37㎡)
規模:地上2階建て
構造:木造軸組工法 深基礎 GA斜め張り工法

主な仕様

屋根:塗装ガルバリウム鋼板横葺き
外壁:サイディング張り
床 :カラマツ縁甲板張り
壁 :和紙クロス
天井:和紙クロス

その他

・低・中温乾燥材
・セルロースファイバー断熱 & ポリエステル断熱材
・GA斜め張り工法(2階床)
・認定長期優良住宅
・伐採立会い

この家づくりに関わったメンバー

中村 展子 - 設計
塩脇 裕 - 設計
笹森 得夫 - 施工
山本 幸恵 - コーディネート
協同組合彩の森とき川 - 製材

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