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新築住宅 施工事例

漆喰と黒塗板壁の木の家

東京都国分寺市

道路より2m上がった敷地に建つ住宅。
1階・2階それぞれ、2人のお子さんが元気に走り回れる回遊性プランで、同時に生活の流れに沿った収納や作業の場が配置され、暮らしやすさ抜群の住まいです。

将来、南側に隣家が建つことを想定し、吹き抜けや窓の取り方を工夫して、明るく気持ちのよいリビングが損なわれないよう計画しています。

床板の蜜蝋ワックスや外壁板の黒塗りなど、建て主さんが積極的に施工に参加されました。

吹き抜けのある居間は、ぐるぐる回れる間取りの中心。漆喰壁とカラマツの床板。
吹き抜けから見下ろす居間。斜めの掃出し窓が丁度南向きで、小さな庭に面する。キャットウォークは室内物干し場、板天井上はロフト。
玄関を入り、右手は居間に、正面は水回りにつながる土間の収納室。
コンロ廻りを壁で囲った対面キッチン。ぐるぐる回れる様子がわかる。
洗面台は脱衣所に置かず、キッチンのそばに。気軽な手洗い、サブシンクとして活躍する。
将来は2室に区切れる子ども部屋も、今はオープンなキッズスペース。中空に渡る梁は、ハンモックやブランコを架けられる必須アイテムに。
子ども部屋、寝室の両方からアプローチできるロフト
ポーチ廻りの板壁は黒の自然塗料塗り。建て主さん夫妻の力作
外観 手前(南側)に将来家が建つことを考慮して開口部などを検討した
概要

敷地面積:133㎡(建蔽率39%、容積率67%)
延床面積:89㎡(27坪)
規模:地上2階建て
構造:木造 在来軸組工法

主な仕様

屋根:ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き
外壁:漆喰塗り、黒塗板張り
床 :カラマツ
壁 :漆喰塗り

その他

・オリジナルステンレスキッチン
・セルロースファイバー断熱

この家づくりに関わったメンバー

勝見 紀子 - 設計
新井 聡 - 設計
当麻 浩成 - 施工

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