だいすきだから、
新築住宅 施工事例
伐り旬の木でつくった地下書庫のある木の家
東京都国分寺市
「構造体には東京の木で・・・」と、秋川木材協同組合と共同の「伐り旬の木で造る家」の募集企画に応募され、伐り旬に伐った木で建てることとなりました。
乾燥状態の甘さは少し感じられましたが、そこは大工さんの目と技術でカバーすることも出来たようです。
土台には希望通りに青森ヒバ、構造材には多摩産の杉と赤松。岩手の栗の大黒柱は、素材提供の細田さん、小山棟梁、私とで、製材所へ出向き、希望通りになるように、目の前で面付の角に挽いてもらいました。
内装に使用した木は、たくさんの種類があり、勿論、小山棟梁お奨めのモミの木も使っています。
お施主さんからのテーマは、家族のコミュニケーションが生まれる家を、施主家族、建築家、工務店と三位一体で造り育てる・・というものでした。
その他、家族や夫婦の希望など、自ら考え、想像した意見を持ち、我々は、それらを上手くコントロールすることがプランニングのポイントとなりました。
当初、構造や性能に対し、技術的データによる検証や数値の分析、プランニングに対する40項目にも及ぶ希望や要望を書面で出され、手強いお施主さんかとこちらも構えてしまいましたが、学んだことや思ったことを、云い忘れないように列記したものだと解り、ホッとしたこともありました。
外部のヒノキ板の壁は、家族で保護塗料を塗ったものを張りました。
概要
延床面積:140㎡(42坪)
規模:地上2階建て
構造:木造 在来軸組み工法
主な仕様
その他
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