だいすきだから、
新築住宅 施工事例
防火地域でもあらわし軒垂木が見える木の家
東京都狛江市
準防火地域のため、数々の制約がありました。建築基準法の制約と、その制約におけるコストを乗り越えて木と自然素材の家が完成しました。
準防火地域でも法律で定められた工法とすることで軒裏に化粧垂木を表しにすることが出来ました。リビングから軒へと連続して見える化粧垂木はこの家の見どころの一つです。
内装は埼玉県ときがわの無垢の杉の構造材、玄関の7寸角の栗の柱、杉の無垢床材、和紙の壁で仕上げました。
2階リビングの斜め天井に3.5mの高さから掛かる杉の化粧垂木は追っ掛け大栓という伝統技法を用いています。
概要
敷地面積:180㎡(建蔽率44%、容積率73%)
延床面積:132㎡(39坪)
規模:地上2階建て
構造:木造 在来軸組工法
主な仕様
屋根:ガルバリウム鋼板縦はぜ葺き
外壁:ガルバリウム鋼板、弾性リシン吹付け塗装
壁 :和紙クロス
床 :杉無垢材
その他
・国産のペレットストーブ
この家づくりに関わったメンバー
澤野 眞一 - 設計
中嶋 浩平 - 設計
笹森 得夫 - 施工
笹森 建夫 - 施工
協同組合彩の森とき川 - 製材