栗丸太がシンボリックな2階リビングの木の家
それまでの暮らしは、日中でも灯りをつけていないと薄暗いということでした。
リビングを2階に配置し、高く、広く、明るく、空の見える窓のあるリビング空間になりました。Y字の梁は岩手の栗の木、天然の方杖が屋根を支えます。ベランダにもY字の栗の柱がそびえます。
当初の設計では、桧の枝付き丸太を設定していたのですが、伐採、搬出、輸送などの費用がかさむ為にコスト高となり、外には勿体無いかと思い取り止めました。
2階のリビングからも木が見えて、バルコニーの花台に花や木があり、水色の軒天は空と同化すると自然豊かに感じるかな?・・という工夫もしました。