親子で家づくりをいっぱい楽しんだ木の家 大黒柱の伐採や、カウンター材選び、建具づくり等にご家族で参加し、家づくりをたくさん楽しんで完成しました。1階に、ご両親の2間続きの和室+縁側、家族が集うLDKと水廻りを配置。2階に、若夫婦とお子さんの4人が暮らす2世帯住宅は、もちろん、木と漆喰の家。全体を若夫婦のだいすきな和のテイストにまとめ、縁側、デッキから木の板塀内側に小さな自然の世界がつくられています。(いくつかの野菜とお父様の趣味の盆栽がいい雰囲気を出しています)
健康で心地よい 長持ちする木の家 埼玉県のスギとヒノキを大工さんが手刻みし組んだ木の家は、家の中心の吹抜けから家全体に光と風が行き届き、健康で木の香りが心地よい、長持ちする住まいになりました。 健康で心地よい理由は目に見える仕上げ材に無垢材や漆喰などの自然素材を使っているからだけではありません。合板を使わない構造施工:耐震等級2 長期優良住宅で耐震強度を出すために通常使われる接着剤で固めた合板は使わずに、スギの無垢板を斜めに張る工法で耐震等級2の強度を確保しています。自然素材の気持ちよさを最大限に引き出し 壁内結露も心配がない:省エネ等級4 外壁内部に石油製品の防湿ビニールシートを使わずに、セルロースファイバーを隙間なく充填、外側に通気層を設け湿気を掃き出し内部結露しない構造にしています。パッシブデザインと温熱環境 吹抜け窓につけた可動式外付けブラインドで夏の日射を遮蔽。吹抜け上の腰屋根窓から採光と通風を確保。地域の風向きを考慮して開く方向を決めた窓。・・・等のパッシブなデザインを取り入れて心地良い温熱環境にしています。
17坪シンプルな平屋 17坪の中に建て主の「好きなもの」「こだわり」「想い」が一杯に詰まっている。 基本的にワンルームで、シニアの将来の暮らしを見据え、無駄を省いたシンプルな住空間である。 カラマツの床、漆喰壁、杉板天井、杉材現わしの柱や梁の自然素材と、輻射式冷暖房設備で、心地よく体に優しい室内環境が得られている。
中庭で光と緑を取入れた小さな住まい 間口が狭く奥行きのある敷地で、プライバシーと日照の確保のため、中庭を囲む間取りとしました。 リビングと水回りは2階、1階は個室の構成で、敷地による高さと面積の制限を使いきり、部屋の広さだけでなく、収納や家事スペースも確保されています。 壁は内外とも漆喰を用い、あらわしの梁、制作の建具など、小さいながらも自然素材の住まいです。
建て替えで日当たり良好な住まいに 元の住まいは、南隣家の影で日当たりが乏しい建物でしたが、配置や高さ、空間構成を日照優先で計画することで、明るく風通しのよい住まいに建て替わりました。 敷地の奥まった位置に玄関を配置したことで、広めの駐車スペースや、階段を設けないスロープ式のアプローチなど、建物廻りの部分もゆとりある構成にできました。
賃貸併用の木の家 建て込んだ住宅地の一角の2戸建てタウンハウスです。 日照条件の良い2階に生活の場を広く取るため、建物下を駐車スペースにするピロティガレージスタイルとしています。南に迫る隣家の影を免れるよう、2階は天井を吹きぬけ状に高く取り、ハイサイドライトから陽を入れて、明るいリビングになりました。階段を中心に、リビング→ダイニング→洗面所→寝室→リビングへぐるりと回れる回遊性プランは、家事や子育てがしやすい使い勝手抜群の間取りです。
通り土間に集う木の家 高さと面積制限の厳しい狭小敷地の建物。小さな建物の中に敢えて設けた通り土間は、全開する引き戸で居間と一体化しつつ、玄関からサービスヤードまでを貫き、空間的にも生活的にもこの家の要となっています。 小さな家だからこそ少しでも広々とすっきり暮らしたい。そのために収納や家事の場を綿密に計画し、スペースを余すところなく有効利用しています。 無垢の木のオリジナルキッチン、壁の厚みを利用した本棚、木に囲まれたサービスデッキなど、通り土間以外にも工夫満載の小住宅です。
庭に親しみ、二人で静かに暮らす家 閑静な住宅街に建つ住宅。広い庭の木々は、なるべく自然の状態でとのことからよく茂り、どの部屋の窓からも間近に緑と季節を感じられる間取りとなっています。 寝室と隣接させたトイレ、極力緩い階段、軽く開閉できる引戸、段差のない床など、高齢になっても自立した生活が続けられるような工夫を行っています。
吹き抜けに大黒柱の立つ大屋根の木の家 高齢のお母様との暮らしを見据えたバリアフリーの住宅。南に面した居間の一角をベッドコーナーとして活用できるよう、隣に介護用トイレを配置した。 2階の寝室から居間が見下ろせる構成で、この吹抜けに24㎝角の杉の大黒柱が立っている。 木組みが見える家にしたいという建て主さんのご希望もあり、柱、梁の構造材と、屋根野地板をあらわしにしている。
ゆったりと暮らしを楽しむ木の家 リタイアしたご夫妻と高齢のお母様が、のんびりと暮らしを楽しむ、ゆとりある敷地を活かした住まい。 1階は玄関からリビング、キッチンとひとつながりの開放感のある空間となっており、断熱性に加えて杉床材、左官壁による内装で調湿性のある快適な室内環境が得られています。 2階にも陽当りのよい第二のリビングがあり、活用されています。
南斜面に建つ石神井の木の家 40年住み慣れた場所に建つ、熟年ご夫妻の住まい。 敷地の擁壁の課題と耐震性を考慮して、地盤改良や深基礎を採用した。 総2階建てのコンパクトなプランの中で、収納計画など奥様の詳細なご希望をお聞きしながら、設計を進めた。 床のカラマツ、玄関式台のモミジ、和室天板の山桜など、お二人の好みの木材を生かしている。
都会に建つコンパクトな低炭素住宅 下町的な雰囲気の住宅地に建つコンパクトな低炭素住宅。構造材は埼玉の木を使い、床や造作材も無垢の杉、断熱材(パーフェクトバリア)や塗料(婆油)も、建て主さんがこだわり検討した材料を使っています。シンプルかつコンパクトな形状で、効率よく温熱環境を整えられました。 忙しく暮らすご夫妻が寛げる住まいとなることを願っています。