親子で家づくりをいっぱい楽しんだ木の家 大黒柱の伐採や、カウンター材選び、建具づくり等にご家族で参加し、家づくりをたくさん楽しんで完成しました。1階に、ご両親の2間続きの和室+縁側、家族が集うLDKと水廻りを配置。2階に、若夫婦とお子さんの4人が暮らす2世帯住宅は、もちろん、木と漆喰の家。全体を若夫婦のだいすきな和のテイストにまとめ、縁側、デッキから木の板塀内側に小さな自然の世界がつくられています。(いくつかの野菜とお父様の趣味の盆栽がいい雰囲気を出しています)
受け継がれる薪ストーブのある木の家 都心から少し離れた敷地は、北側と西側に緑地がある落ち着いた住宅街に立地。玄関を抜けると台所と食堂、居間のひと続きの空間です。調理中や居間に座っている時に、視線が抜け外の風景が見られるよう東側と南側に大きな窓を設けています。居間は少し天井を下げて落ち着いた空間に。冬にはご両親から受け継いだ薪ストーブに火がはいります。
崖を楽しむ家 子供世帯3人とお母様のの2世帯住宅。巡り会った土地は、北側には下に5mの崖、南側には上に15m以上の崖という崖に囲まれた敷地。 「崖の圧迫感を感じることなく、自然に囲まれた生活を送る」 「2世帯が緩く繋がりながら、プライベートを保つ」をテーマに計画をスタート。南側のRC擁壁は植栽で覆うことで圧迫感を和らげ、緑が迎えるアプローチに。 隣地との目線が気になる1階でも開口部はすべて透明として、開口部の位置や植栽計画で、隣家の存在を気にすることなく、庭や借景から四季を感じる事が出来るように。 また、トップライトや大開口を設けることで、北側向きでも昼間は照明がなくても明るく過ごせるようにしました。2世帯の配置は、通り土間を介して平面的に分け、それぞれの生活空間を守りつつ気配を感じられる間取りとしました。 それぞれのリビングも共有の庭を介して繋がっています。2階多目的室のバーカウンター、BBQもできる広いバルコニーなど、遊びの空間もとりいれ、そこからは北側の広い眺望を楽しむことが出来ます。
防火地域でもあらわし軒垂木が見える木の家 準防火地域のため、数々の制約がありました。建築基準法の制約と、その制約におけるコストを乗り越えて木と自然素材の家が完成しました。 準防火地域でも法律で定められた工法とすることで軒裏に化粧垂木を表しにすることが出来ました。リビングから軒へと連続して見える化粧垂木はこの家の見どころの一つです。内装は埼玉県ときがわの無垢の杉の構造材、玄関の7寸角の栗の柱、杉の無垢床材、和紙の壁で仕上げました。2階リビングの斜め天井に3.5mの高さから掛かる杉の化粧垂木は追っ掛け大栓という伝統技法を用いています。
コンパクトボックス・プラス およそ30坪ほどの敷地に、当たり前に暮らせる当たり前の価格の木の家を、規格型住宅として提案したシリーズの2軒目。今回は、栗の床板、ハーフユニットのお風呂にサワラ板張り、キッチンのグレードアップなど、価格は少しアップしましたが、焼き物の洗面器や薪ストーブなどはオプションとしました。「多少手狭でも、家族が集まって暮らすことの出来る家・・」というコンセプトのもと、飯能の西川材を構造体とした、木と漆喰の当たり前の家は、実は当たり前以上の暮らしができると思っています。
まきストーブのある建て主さん参加型木の家 建具関係の会社に勤めている夫婦の家は、コンパクトでオープンな空間の家に。 1階のワンルーム的な空間は大きく吹き抜け、その空間からは太陽の光をいっぱいに取り込みます。 林の隣の広い敷地に、隣家を意識しないように窓の配し、まるで別荘に居るかの様な感覚で気持ちよく暮らせそうです。玄関のデザインされた収納や食器棚など、建て主のセルフビルドの部分も多く、建て主参加型の家づくりでした。 薪ストーブが生活を楽しくするのに一役をかっています。 庭にはセルフビルドの薪棚が並び、薪の確保から薪割りまでを楽しんで、一番お気に入りの場所が薪ストーブの前です。火を見てぼうっとすると心落ち着きます。(住まい手)
宮崎の木でつくったストーブのある家 神田川に近く緑豊かな住宅地に建つこの家は、枝垂桜のある庭の眺めを、居間とキッチンから楽しむことができる。宮崎の杉を構造材に、岩手の赤松や長野のカラマツを床に使い 無垢の木材の感触を存分に味わうことができる。 木材に加えて、漆喰塗りの壁により、調湿効果のある安定した室内環境を得ることができている。ゼンマイ仕掛けの燃料補給装置のついたペレットストーブは暖房や調理に活躍し、この家の中心的存在である。