南側にリビング・ダイニングを配置したプランを提案しましたが、生活習慣や希望から南側に玄関と和室を希望され、設計が進みました。
暗いリビングはつくりたくないので、2階にリビングのあるプランも考えましたが、将来的に辛くなるであろうことで見送りました。
ご希望から、必然的にリビング・ダイニングが、1階奥へ配置されることとなったので、トップライトを設けて明るさを確保し、キッチンは使用しないときには扉で隠せるようにしました。
2階にはあとから分割可能な子供室と、夫婦それぞれの個室を配し、シンプルな木と漆喰の家になりました。
概要
- 概 要: 地上2階建て
敷地面積: -㎡
(建蔽率-%、容積率-%)
延床面積: 110㎡(33坪)
設計期間: 5ヶ月
工 期: 5ヶ月
完 成: 2007年 - 主な仕上げ
屋根:
外壁:
内壁:
床:
この家づくりに関わったメンバー
設計・監理 : 大沢宏(コウ設計工房)
施 工 : ㈱比留間建工
構 造 材 : 細田義明(グリーンスマイル):西川材スギ
内 装 材 : 細田義明(グリーンスマイル)
コーディネート: NPO 木の家だいすきの会
施工プロセス
木の家は寒い・・という先入観があったようですが、木は落ち着いた空間が良いということで、木の家にしようか、やはり寒くない家にしようかと迷われていました。
しかし、木の家が寒いのではなく、昔の家が木の家で、その頃の家は断熱という概念が薄かったから寒いのです・・ということを理解して頂いたら、それなら木の家がいいですね・・と、木の家に暮らすことになりました。