だいすきだから、究める。

木の家コラム

土地探し・中古住宅探しツアーしてみませんか

土地を探すことは、家づくりの最初の1歩。もちろん土地探し失敗はしなくない。お金がかかる土地を買ってしまったり、あまり理解せずに法律の規制が厳しい土地を買ってしまったり・・・。
とは言っても、ネットで土地探しはしていても、実際に不動産屋さんと一緒に見て歩くことは少し勇気がいるかもしれません。土地を見るポイントなど、不動産屋さんの目線だけでなく、建築の目線でお伝えします。
   
お客様のご要望を伺い、東京、埼玉、神奈川、千葉のご希望のエリア内で、トータル予算をかんがみて、予算内の土地を複数セレクトし、ご案内します。
数ヶ所2~3時間で見て回ると、土地選びでご自身が特に大切にしたいことも見えてきます。また、トータル予算の中で、土地に係る費用、建築に係る費用が整理されます。
車でぐるっと回りますので、小さなお子さんも一緒にラクに土地探しめぐりができます。
また、都合があえば、近隣のOB建て主さんの木の家の事例見学も可能です。

メンテンナスフリーに注意

メンテナンスに費用がかからないことを売りにしている工業製品があります。「やっぱり、メンテナンスフリーがいいねと」と言われると、「もちろん」と疑問を抱かずに同意してしまいそうです。修理しても新品に買い替えてもたいして値段はかわらないなんてことも、よくあります。この二つのことは一見関係ないように見えて、同じ根っこがあります。
つまり、「スクラップ&ビルド」の発想です。世の中の仕組み自体がスクラップ&ビルト型になってしまっているのです。

自然と共に・・豊かな暮らし3題

 「人生フルーツ」という映画を今年の春、観ました。愛知県春日井市、高蔵寺ニュータウンの一隅に、雑木林に囲まれた平屋の、(故)建築家・津端修一さんの住まいがあります。
住宅公団で数々のニュータウン計画を手掛けてきた津端さんが、この地に土地を購入し家を建てたのは約50年前。それからコツコツと雑木林を育て、畑を作り、四季折々の野菜や果実を育て、夫人の手で料理される畑の作物の名札は、津端さんの可愛い絵入りのお手製。
そんな日々の中でも90才の津端さんは、相談された新しいプロジェクトの為の見事なスケッチを描きます。そんな二人の暮らしぶりを紹介した映画です。「家は暮らしの宝石箱でなくてはならない」という巨匠ル・コルビジェの言葉が紹介されますが、まさにその通りの住まいと暮らしです。

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