
人・自然・未来へ やさしい木の家造り 木のぬくもりお届けします
はじめまして、(有)笹森工務店 代表取締役 笹森得夫と申します。
初めての掲載となりますので、仕事に対してのコンセプトをお伝えしたいと思います。
埼玉県富士見市に事務所を構え、地域に密着できる家造りを目標としてやっております。
これからは、新しいことにもチャレンジしながら、多くのことを学び、日々成長していけたらと思っています。
はじめまして、(有)笹森工務店 代表取締役 笹森得夫と申します。
初めての掲載となりますので、仕事に対してのコンセプトをお伝えしたいと思います。
埼玉県富士見市に事務所を構え、地域に密着できる家造りを目標としてやっております。
これからは、新しいことにもチャレンジしながら、多くのことを学び、日々成長していけたらと思っています。
このコラムを読んでいただく方は、F.L. ライトのお名前をご存知の方も多いかもしれません。
旧帝国ホテルの設計者で、明治村に一部復元されています。 F.L. ライトの建築は何といっても空間の連続性、心地よいプロポーションと素材の使い方ではないでしょうか。彼の言葉の中に「料理のできない人は、建築ができない」という言葉があると教えられました。
最初に聞いたのは学生時代でしたが、当時は全くその意味が分かりませんでした。
事務所を設立し、本格的な設計活動をしている間に、ふと、F.L. ライトの言葉を思いだしました。料理は、あるものとあるものを組み合わせて別なものを創る、できたものは、もともとのものと全く違ったものになる。 どれとどれを、どのような分量で組み合わせ、どのように加工してどのように盛り付けるか?素材から完成のイメージができないとおいしく創れません。
これはとても設計の創作活動と似ているのではないかと感じました。
土地を探すことは、家づくりの最初の1歩。もちろん土地探し失敗はしなくない。お金がかかる土地を買ってしまったり、あまり理解せずに法律の規制が厳しい土地を買ってしまったり・・・。
とは言っても、ネットで土地探しはしていても、実際に不動産屋さんと一緒に見て歩くことは少し勇気がいるかもしれません。土地を見るポイントなど、不動産屋さんの目線だけでなく、建築の目線でお伝えします。
お客様のご要望を伺い、東京、埼玉、神奈川、千葉のご希望のエリア内で、トータル予算をかんがみて、予算内の土地を複数セレクトし、ご案内します。
数ヶ所2~3時間で見て回ると、土地選びでご自身が特に大切にしたいことも見えてきます。また、トータル予算の中で、土地に係る費用、建築に係る費用が整理されます。
車でぐるっと回りますので、小さなお子さんも一緒にラクに土地探しめぐりができます。
また、都合があえば、近隣のOB建て主さんの木の家の事例見学も可能です。
既製品ではこのスペースにあう物がなく、お施主さんからのご相談があり、造りました。現在はリビングの片隅に置いていますが将来は子供部屋に移動するそうです。
メンテナンスに費用がかからないことを売りにしている工業製品があります。「やっぱり、メンテナンスフリーがいいねと」と言われると、「もちろん」と疑問を抱かずに同意してしまいそうです。修理しても新品に買い替えてもたいして値段はかわらないなんてことも、よくあります。この二つのことは一見関係ないように見えて、同じ根っこがあります。
つまり、「スクラップ&ビルド」の発想です。世の中の仕組み自体がスクラップ&ビルト型になってしまっているのです。
トトモニは設計者と現場監督ではじめた家づくりの会社です。
7人のメンバーで侃々諤々やりながら今年で9年経ちました。ちょっと変わった社名 トトモニ は 「と、ともに」から
自然とともに 家族とともに つくり手とともに という枕がついています。
“半農ライフ”始めませんか?これは、僕が住む飯能市の移住者バックアップ企画のキャッチコピーです。
「飯能」と「半農」が掛かっているところが素晴らしい…でしょ。ご興味がある方は「農ある暮らし飯能」などとPCやスマホで検索してみてください。
木材伐採の時期は、木の成長の休止期(秋~冬)に行うのが最適と言われています。
木の成長の休止期に入った11月に、埼玉県のときがわ町で伐採見学会を行います。
「人生フルーツ」という映画を今年の春、観ました。愛知県春日井市、高蔵寺ニュータウンの一隅に、雑木林に囲まれた平屋の、(故)建築家・津端修一さんの住まいがあります。
住宅公団で数々のニュータウン計画を手掛けてきた津端さんが、この地に土地を購入し家を建てたのは約50年前。それからコツコツと雑木林を育て、畑を作り、四季折々の野菜や果実を育て、夫人の手で料理される畑の作物の名札は、津端さんの可愛い絵入りのお手製。
そんな日々の中でも90才の津端さんは、相談された新しいプロジェクトの為の見事なスケッチを描きます。そんな二人の暮らしぶりを紹介した映画です。「家は暮らしの宝石箱でなくてはならない」という巨匠ル・コルビジェの言葉が紹介されますが、まさにその通りの住まいと暮らしです。